原因・対策
・糸押エ(Y5620)の押えが強すぎる時
・糸押エ調節ネジ(870)でバネを調整して下さい
調節ネジを緩めると糸押エが押さえる力を弱める事ができますが、調節アームにネジ先端が触れていなければそれ以上ネジを緩めても強さは変わりません。(黄色点線部分)
ネジが調節アームに触れていない状態で更に弱めたい場合は、糸押エバネを締め付けているナットで強さを調整する必要があります。
・クチバシにバリがある時
・バリ部分を目の細かい布ヤスリで磨いて下さい
クチバシのバリで紐を裂いてしまう事で発生します。
紐が触れる部分、黄色線部分にあるバリをやすり掛けでなくして下さい。
赤線部分、下クチバシの段差を無くさないよう気を付けて下さい。
・被結束物が硬すぎる時
・特殊テーブルストッパをお取り付け下さい(特別にご注文下さい)
テーブルのL字アングル部分に取り付ける特殊テーブルストッパというものがあります。
別途注文となりますが、被結束物が硬いときやL字のアングルに品物を当てられない時に
補助的な役割をするストッパになります。